やりたいことは、ある。
でも、仕事がある。家族がいる。時間もお金も、自由に使えるわけじゃない。
父親なんだから、自分のことは後回し。
家族ができたのだから、昔のようにはいかない。
そう考えて、しまい込んだものはないでしょうか。
諦めたつもりでも、気になって調べてしまう。
家族に遠慮して、空いた時間にこっそり楽しむ。
夢や構想はあるけれど、もう少し準備してから、余裕ができてからと、始める日を先に延ばす。
家族は大切だし、仕事にも責任がある。
でも、自分の人生でやってみたいことも、まだある。
僕は、そんな人とつながりたいと思っています。
僕自身、仕事をしながら、妻と子どもと暮らす40代です。このブログには、その生活の中でやってみたことと、そこに至るまでの試行錯誤を残しています。

今だから、できることがある
若い頃にも、やってみたかったことはありました。
でも、お金がなかった。自分だけでは決められなかった。始め方も、一緒にやる人も分からなかった。
今は、あの頃にはなかったものがあります。
仕事や生活で得た経験。自分で考えて決める力。
人とのつながり。そして、まだ動ける身体がある。
もちろん、余裕があるわけではありません。
それでも、今の自分だから使えるものは、確かに増えています。
ところが、その力を使う先は、仕事や家庭のことが中心になります。
社会人として、父親として、夫として。
求められる役割に応えているうちに、自分のやりたいことは最後になる。
誰かを支えることは大切です。
そこには意義も喜びもあります。
でも、自分自身も、その大切にする相手の中に入れていいはずです。
子育てが落ち着いたら。
仕事に余裕ができたら。
もっとお金が貯まったら。
その時には、その時だからできることがあるでしょう。でも、今と同じ体力や情熱が残っているとは限りません。
自分の願いを諦めることまで、父親の役割に含めなくていい。
家族や社会を大切にするために、自分を犠牲にし続ける必要はないと思っています。
簡単ではない。でも、できないことでもない
現役世代の僕たちには、自由に使える時間がそう多くありません。
仕事も、子育てもある。大会に出るなら、家族と相談し、仕事を調整して、参加できるように準備する。
練習の時間だけ確保すれば済む話ではありません。
お金もかかります。
参加費、交通費、宿泊費。機材や補給にも費用が必要です。アイアンマンや佐渡への挑戦は、決して安いものではありません。
家族の生活がある中で、そのお金を自分の挑戦に使う。家計の中でどう用意するか、何を優先するか。
自分一人で完結することではありません。
僕も、その中でやっています。
家族がまだ眠っている朝に時間をつくり、できる範囲で練習する。予定どおりにできない日もあるし、万全の準備ができていたとも言えません。
それでも、そのときにできることを積み重ねて、アイアンマンも、佐渡トライアスロンも完走しました。
簡単だったとは言いません。
でも、できないことでもありませんでした。
これらを達成したことで、
諦めなければ夢は叶う。
今はそう思えています。
同世代でも、仕事や家庭の事情は違います。
僕にできたことが、そのまま誰にでもできるとは思っていません。
ただ、僕自身は「仕事があるから」「家族がいるから」で、考えることを終わらせたくない。
どうすれば時間をつくれるか。
費用をどう用意するか。
家族とどんな相談が必要か。
今の自分なら、何から始められるか。
完走という結果の手前には、練習だけではない準備や調整がありました。それも含めて、僕にとっての挑戦です。
なぜ、走る話とパンを焼く話が並んでいるのか
このブログには、トライアスロン、パンやピザ作り、アクアリウム、朝活の話が並んでいます。旅や道具の話もあります。

最初から、全部をつなぐコンセプトがあったわけではありません。
気になったことを調べて、やってみて、その経過を残してきた。そうしているうちに、今の形になりました。
トライアスロンでは、目標を立てて練習し、大会に出る。失敗したら、次に何を変えるか考える。
パンやピザは、自分の手で作り、食べて、また作る。
アクアリウムでは、小さな水槽の中に、自分が思い描いた環境をつくろうとする。
そして、その時間を暮らしの中に持つために、朝の使い方を考える。
共通しているのは、「やってみたい」を、実際の暮らしの中に持ってくることです。
DO ANYTHING。
何でもやってみる。
Let’s Try Anyway.
とにかく、やってみよう。
名前をつけた頃には、ここまで考えていませんでした。でも振り返ると、この名前を体現するようなブログになってきました。
燃やすのは、自分の燃料だけ
僕が大切にしたいのは、今の自分にできることを、最大限にやることです。
一番になるために、暮らしのすべてを差し出すつもりはありません。
家族との時間も、仕事への責任も、自分の健康も大切にしたい。何かを犠牲にすることを、挑戦の前提にはしたくないのです。
燃やすのは、自分自身の燃料だけ。
そして、その燃料も燃やし尽くさない。
家族の協力を当たり前にせず、相談して決める。
必要な休息も取る。その上で、使える時間やお金、体力をどう生かすかを考えます。
目指しているのは、限界を無理に超えることより、限界の上限を少しずつ広げていくことです。
最初は難しかったことも、繰り返すうちに普通にできるようになる。以前は精いっぱいだったことに、余裕が生まれる。その分だけ、次にできることが増えていく。
もちろん、「できる範囲で」を、手を抜くための言い訳にはしたくありません。
工夫できるところは工夫する。練習するときは目的を持つ。うまくいかなければ、やり方を見直す。
できる範囲は、今日の出発点です。
そこで最大限に取り組み、続けることで、その範囲自体を広げていく。
結果は、その積み重ねの後についてくるものだと思っています。その先で一番になれるような努力を、僕は続けていきたいと思っています。
夢を走って、ピザを焼く。
頭の中にある夢や構想に向かって、自分で考え、動き、行動に移すこと。
それが「走る」。
始めたことを試行錯誤しながら育てて、形にする。
それが「ピザを焼く」。
実際にピザを作るときも、材料をそろえ、生地をこね、発酵を待ち、形を整えて焼きます。思い描いていただけのものが、自分の手を通して、目の前に現れる。
僕は、その過程が好きなのだと思います。
夢は、大きなものでなくても構いません。
気になっていた大会に出る。
休日の朝にパンを焼く。
自分の好きな景色を、水槽の中につくる。
その経験が暮らしに加わることで、次に考えることも変わります。新しくやりたいことが見つかることもあります。
だから、このブログには結果だけでなく、経過を残したい。
限られた時間で何を選び、どこにお金をかけ、どこを工夫したのか。何に失敗して、どう変えたのか。
具体的な方法と、そのとき感じたことの両方を書いていきます。
読んだ人が、自分にもできそうな一歩を見つけられるように。
僕にとってDO ANYTHINGは、夢を現実に落とし込む装置です。
ここでは、夢を抱き、動き、形にしていく過程を見せたい。その経験をどう味わい、自分の人生の一部にするかは、それぞれのものです。
ライバルであり、戦友でいられる場所へ
同じ時代を生きる皆さんは、僕のライバルです。
そして、戦友でもあります。
仕事も家族も大切にしながら、まだやってみたいことがある。そんな皆さんと、夢を語り合いたい。
「あの人も工夫してやっている。なら、俺には何ができるだろう」
お互いの挑戦に刺激を受ける。うまくいかないときには、一緒に考える。それぞれが自分の生活に戻り、また一歩進んでみる。
挑戦するものが違っていても、そんな関係はつくれると思っています。
今は、ブログを通して経験を残しているところです。これから、お互いの夢や挑戦を持ち寄り、応援し合える場所やつながりを、少しずつ形にしていきたい。
いつかは実際に集まって、走ったり、ピザを食べたりしながら、それぞれの夢を話せる場所もつくりたい。将来の「Do Anything Pizza」は、その延長にある構想です。
家族も、自分も大切にしながら、自分の情熱の火を長く育てていく。
まだ頭の中にある夢を、一つずつ現実にしていきましょう。
夢を走って、ピザを焼く。
僕もここで、挑戦を続けます。

