水温の低下によって引き起こされたろ過能力の低下。ろ過装置・水流なしSONO式ボトルアクアリウムはうまくやれば安定しますが、観察を怠ってはいけません。観察を怠った結果が、サムネ画像です。
sono式ボトルアクアリウムとは?以前の記事で詳しく解説していますので、興味があればご覧ください。
実際に購入したヒーター
冬期におけるグリーンウォーター問題の解決策として、
・パネルヒーター(底に敷くヒーター)
・ドボン式ヒーター(水に入れるヒーターの事)
の2つを購入しました。
ヒーターって一個あればいいんじゃないの?
そう思った人もいるかと思います。
私が買った理由は二つです。
・ヒーター故障への保険
今は冬です。なんらかのトラブルによりヒーターが故障した場合、あっという間に水温が落ちます。夜にヒーターが壊れた理、近くに売っているお店がなかったりしたらヒーター到着までに、ボトルアクアリウムが死にます。メーカーによっては不良品も多いようですし・・・。
・タイプの違いを実感
普通に考えれば水自体を温めるドボン式ヒーターの方が効率が良いと思います。それでもパネルヒーターを選んだ理由は、私のボトルアクアリウムは、水草や底面にいるバクテリアによる生体ろ過が肝となっているから。よって底面を温めてくれるパネル式の方が水草やバクテリアにとって自然に近い形なのでは、と分析したからです。(冬場において水自体は冷たい水が流れていますよね?)
いずれにせよ、どちらも実際に運用して見なければわからないという事で、選択肢を増やす意味でもタイプの違う2つを購入しました。
SONOアクアプランツファームさんの記事を参考に、パネルヒーターはピタリ適温プラスの2号を。
パネルヒーターがうまくいかなかった時用として、ドボン式ヒーターを。
パネルヒーターの設置
パネルヒーターを設置したボトルアクアリウムはこんな感じです。
最初は直置きしてたんですが、温度が上がりすぎてエビやラムズが水面にワラワラと避難していました。パネルヒーター失敗か!?とも思ったのですが、下にタオルを敷いて設置面積を少なくしたら昼26℃〜夜23℃を維持してくれています。
(2022/3/11追記:今は直置きにしています。水温は日中で30℃付近まで上昇しますが、生態系、水草共に元気です。ミミズはいなくなりました。)
↓閲覧注意!!(避難するラムズと増殖しまくったミズミミズとエトセトラ・・・)
心臓の弱い方、お食事中の方は飛ばしてください。
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ヒーター設置から1週間
ミズミミズやら得体の知れないバクテリア達が大量にいるので、餌やりをやめました。
そのまま1週間が経過しましたが、成長の止まった水草も再び活気を取り戻し始めています。約3週間ぶり?に久々にトリミングしました。
グリーンウォーター自体は解消しませんが、中に住んでいる住人達が元気なところを見ると、この子達にとっては良い環境なのでしょう。餌が豊富にある状態。
以前感じていた不安な気持ちが今はなくなり、安心して観察することができています。
ちなみにレッドチェリーシュリンプが、
Dai☆Baku☆Tan! (大爆誕)
しました!
さらにさらに、いなくなったメダカも新たな命を残してくれていました。
8月からボトルアクアリウムを始めて、4ヶ月いろいろありましたが、無事に年を越せそうです。
ボトルアクアリウムに出会わせてくれたSONOアクアプランツファーム様を始め、いつもブログを見てくださっている皆様に感謝いたします。
1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。それではまた。
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