あなたは大丈夫?自分より年下の話を聞かないリスクについて

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子供の頃からよく聞く言葉。

「年上の話はよく聞くものだよ」

幼少時代から大人になるまで、親や周りの大人たちから、そう言われて育ってきた人は多いのではないでしょうか?

何を隠そう私もその一人です。

親や親戚、数多くの先輩から耳が痛くなるほど言われ続け、時には嫌な気持ちも抑えて必死に話を聞いていた時期が私にもありました。

しかし、ここで疑問が湧いて来ないでしょうか。
じゃぁ、年下の話は聞かなくていいの?年上ってそんなに偉いの?なんでも知ってるの?

年上の優位性は経験の差

自分より年上の人が優れている点は、自分より生きた年数が多い、つまり経験の差です。自分よりも長く生きているのだから、社会のこと、世の中のことを知っているのは至極当たり前のように思えます。

しかし、30歳を過ぎた方々は薄々わかってくるのではないでしょうか?

年上というだけで全てに秀でているわけではないと言うことを。

結論から言うと、自分にとって有益な情報を集めるのに、相手の年齢は関係ありません。
危険なのは、自分は若い人よりも優れていると思い込むことによって、年下から学ぶ貴重な機会を失ってしまうことです。

過去に比べて今は、若くして起業する人は少なくありませんし、年功序列という制度ももはや崩壊しつつあります。残っているのは、古くからある老舗の企業や公務員でしょう。
会社という組織の中で、何も考えずにただ言われたことを黙々とこなしている人と、失敗しながらでも自ら考えて企業した人、どちらの経験が豊富か、言うまでもないと思います。

自分が実家を出て10年。働き始めて思うこと。

私が家を出て、働き始めてから10年以上過ぎました。まだまだ職場には年上の人がいますが、入社した頃に比べて自分よりも年下の後輩達も増えてきました。
入社した以前に比べて、自分と同世代か年上の人達が何を考えているのかは、わかるようになりましたが、逆に自分よりも年下の人たちが何を考えているのかよく分からなくなってきました。

気がついたら自分が、「年上の話はよく聞くものだ」と若い人に喋るようになっていたのです。

若い人たちの考え方を理解した上で、この発言をするのであれば若い人たちに響くような有益な会話をすることができるでしょう。
しかし、若い人達が何を考えているのかよく分からない人がこのセリフを言っても・・・説得力があるでしょうか?私にはそうは思えませんでした。

自分たちが生きていた頃よりも、日毎に社会は変化しています。
それは家庭でも職場でも、自分が子供の頃の暮らしと大きく変化していることからもわかると思います。

特に、携帯電話やインターネットが世の中に普及してから、その変化は以前とは比べものにならなくなってきています。
以前は一部の人しか知り得なかった有益な情報は、今はネットで検索すれば誰でも無料で取得することができます。インターネットを活用してそういった情報を検索できない人は、若い人に知識で遅れをとってしまうのは当然です。

ただし、その情報が本当に価値のある情報なのか、もしくはデマやゴミのような価値のない情報なのかは見極める必要があります。
人生経験が豊富な人は、こう言った情報を見極められる目を持っているのでより、価値のある情報に行き着きやすく、反対に人生経験がない人はネット上に広がるデマやゴミのような情報に右往左往してしまいがちです。コロナ禍の今、有益な情報を得られるかどうかは非常に重要です。
誰かに頼るのではなく、自ら学び成長する姿勢を忘れずに、今を生き抜きましょう。

年齢だけで人を判断する癖をやめる。

年下からの意見を、自分より若い人の言うことだから・・・と言う思い込みで切り捨ててしまうことは単純に貴重な学びの機会を損失していることと同じです。せっかく意見してくれた後輩もいい思いはしないはずですから、自分や組織にとって価値のある人材を失うことにつながりかねません。

自分と同世代、またはそれ以上の方々の考え方が、若い人より正しい理由はなんでしょうか。
よく考えてみましょう。

私自身もこのような思い込みに気をつけて、生活しているつもりですが、気がつけば思い込みに陥っています。幼少期からの洗脳を解くことは容易ではありません。

自分が何歳になっても素直で謙虚な気持ちを忘れずに、生涯挑戦し続けましょう!

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