弱虫ペダル、本当に面白いですよね。私もNetflixで去年初めて見てから、すっかりハマってしまい、ロードバイク を購入するまでに至りました。ちなみに漫画はほとんど読んでいません。
アニメから入ったせいか、漫画の方が良かったとか想像と声が違うとかは思うことがなくすごく楽しめて一気見していまいました。
興味があってみたことがない人は、ぜひ1話から見てください。30過ぎたおっさんでも号泣できます(笑
弱虫ペダルの魅力
私はロードバイク初心者ということもあり、主人公である小野田坂道君がロードバイク に出会う1年生の時が、共感できて一番好きなので、感動シーンは1年生の時のものに偏っています。
1年生から見る3年生ってほんと偉大ですよね・・・。なんでだろう。
2年生もすごいんですが、やはり1年のときに見た3年生は何年経っても追い越せない壁のような存在です。
私が弱虫ペダルを見る上でこのシーンは外せないというものを独断と偏見で勝手にランキングしました。これを見ればあなたもロードバイク にハマること間違いなし!興味がない人は絶対に見ないでください!笑
マジでハマります!!気がついたらロードバイク買ってます!
というわけで初めての人にはぜひ第1話からご覧ください。
以下、ネタバレを含みますので、ネタバレが嫌な人は見ないようにしてください。ちなみにタイトルは私が勝手に付けました。
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弱虫ペダル俺的感動シーンベスト5
第5位
勝つのは誰だ!?インターハイ1日目のスプリントリザルト争い
弱虫ペダル23〜25話。鳴子君、田所先輩、箱学の筋肉くんこと泉田君の3人がインハイ初日のスプリントリザルト(平坦の最速)を狙うシーンです。このシーンで田所先輩に惚れた人も多いのではないでしょうか。それまで体が大きく声もうるさい先輩というイメージの田所さんに対する想いが、憧れの先輩に変わる鳴子君の気持ちがわかるシーンです。ここで他の人が勝っていたらレースは別の展開を見せたのではないか、そう思わせるくらいスプリントリザルトを取ることが大事なのだと視聴者にわからせるシーンです。あと、スプリンターという生き物の性格も分かります。スプリンターはどういうタイプであれみんな花があってかっこいいですよね・・・(遠い目)
第4位
ママチャリVSロードバイク !小野田坂道 対 今泉俊介
弱虫ペダル第3話です。この時点では、坂道くんの心はまだまだアニメ研究会にあります(笑)。でもこのレースを通して小野田くんの中で、心境の変化が起こります。ことのきっかけは今泉くんに俺が負けたらアニ研に入ってやるよ、と焚きつけられたことから始まります。小野田君は圧倒的なハンデがあればママチャリでも勝てると思って、勝負を受けます。しかしこのレースは最後に鬼のような登りが待っています。普通に考えればロードバイクに勝てるはずがないですが、ロードバイク の圧倒的な軽さや回転数(ケイデンス)をよく知らない私のような初心者にはそのアドバンテージがよく分かっていません。そう言った初心者向けに、ロードバイク とママチャリはこんなに違うんだよって言うことを分かりやすく丁寧に教えてくれるシーンです。そして小野田君のヒルクライマーとしての才能の片鱗が垣間見えるシーンでもあります。ほとんどの人は気付いていませんが、気付く人は彼のその才能に気づき始める・・・、私のように非凡な人にも頑張ればできるかも、と言う感情を抱かせてくれて、勝てないと分かっていても小野田くんを応援せずにはいられません。個人的に好きなシーンの一つです。
第3位
ママチャリでレースに出場!
弱虫ペダル6話のシーンです。総北高校自転車部に入部して、いきなりの1年生のウェルカムレース・・・と言っても、それぞれの実力を見極めるための大事なレースです。ここで優勝すれば1年生ながらインターハイ出場も!?という期待もかかった超重要レースです。その超重要なレースに坂道くんは何とママチャリ!で挑むことになります。ウェルカムレースと言う名前なのに本当の試合並みに登りあり、下りあり、平坦ありの全てが揃ったレースです。始めたての初心者と経験者の差がはっきりと分かれるような描き方をしていて、これからロードを始めて大会も出てみたいと言う人には非常に参考になる点も多いと思います。坂道くんが全くスピードの出ないママチャリでみんなに置いてかれてから絶望し、ロードバイクに乗り換えてから、トップ争いをするところまで試合の中で成長していくシーンは本当に感動します。
第2位
インターハイ3日目今泉俊介と御堂筋翔との因縁のバトル!
弱虫ペダルシーズン2の20話。このシーンの主役は今泉くんです。今泉くんは才能がありながらも、過去のレースで御堂筋くんに負けて以来、ずっとトラウマを抱え続けています。そのトラウマのせいで、その才能にブレーキがかかった状態なのですが、インハイの中で何度も御堂筋の策略にはまり、負けを重ねて、何度も心を折られます。試合を投げ出す今泉くんを救ったのは、金城さん、小野田くんを初め、総北のチームメンバー。今までずっと一人で戦ってきた泉田くんにとって、どんなにそれが心強く、嬉しいことだったでしょうか。その心境が変化していき、ついに3日目のゴール間近にしてトラウマを克服して、才能が覚醒します。これはアニメだけの話ではなく、突然覚醒する、というのは、ロードレースではよくあることらしいです。人は誰しも心にトラウマを抱えていると思います。それを克服することは容易ではありません。心にトラウマを抱えている人、何かスランプに陥っている人は今泉くんに自分を重ねてみるのもいいかも知れませんね。そして、トラウマを克服できた時、新たな自分との出会いが待っているはずです!
第1位
ついに決着!インターハイ3日目のゴール前スプリント!
弱虫ペダルシーズン2最終話。ここは、あまり多くを語る必要はないかもしれません。山頂への渇望が強く、命を削るような戦いをしたい真波山岳。ただみんなと一緒にいつまでも走りたい、という思いから、みんなの想いを乗せて勝つという意思が芽生えた小野田坂道。ゴールシーンは号泣間違いなしです。
以上、個人的に好きなシーンでした。もちろんまだまだ紹介したいシーンはいっぱいありますが、多すぎるので機会があったら紹介したいと思います。
興味がある方は是非!弱虫ペダルに関するコメントも募集しています!
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