私がトライアスロンを始めるまで、その2

trek トライアスロン
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トライアスロンを始めるまでシリーズ第2弾です。

前回はロードバイクを一目惚れで購入したところから。

今回は、ロードバイク の魅力やロードバイクが続けられない理由などについて、自分の体験談を交えてお話しします。

最初はうまくのれなくて、フラフラでした。もちろん、専用のシューズを履きたかったけど、

足が固定される状況が恐くて自信が無く、しばらくは普通のペダルで練習してました。

実は以前、先輩からロードバイク を譲り受けて、専用シューズも買って乗っていたこともあったんですが、

周りにロードバイク仲間がいなく、仕事と両立ができずに、周囲からは好奇の目にさらされているような感覚で、とにかく周りの目が気になってやめてしまいました。

乗り出すと気にならなくなるんですが、乗り慣れていないとあのピチピチの服装に戸惑いますよね。

続かなかった原因を振り返ると、以下の原因が考えられます。

 

① 仲間がいなかった

② 自分の決めたバイク(シューズ)ではなかった(もらい物、金銭的に余裕がなく選択肢がなかった)

③ 普段の移動手段として考えていた(普段の買い物に利用していた)

④ ロードに乗る楽しさよりも、恐怖心や周りの目が気になった

 

こんな感じでしょうか。

特に①は大きな要因ではないかと思います。もしロードを始めたくても、周囲に仲間がいない人は、

ロード乗りが集まるような自転車屋さんで購入することをお勧めします。

ただし、あまりワイワイやるのが好きじゃない、俺は一人で乗りたいという人は、

アプリのStravaをお勧めします

一人で自転車を走っていても、大勢の人とつながっている気になれる、それがstrava(ストラバ)です。誰かが、自転車するならこのコースがお勧めだよ、俺は○分で走ってやったぜ!という感じで、他人が作ったコースを誰でも見ることができて、アプリを起動しているだけで勝手にタイムを測れるだけでなく、ランキングまで題してくれるという優れもの!単純な速さのほかに、年代別や性別ごとにランキングが見れたり、今日のランキングが見れたりします。自分の成長を可視化できて、しかも他人の人と競うことでお互い刺激になるんです。自分で地図上に区間を決めることもできるので、自分の決めたコースで見知らぬ人とTT(タイムトライアル)とかすごく楽しいです。気になる人はぜひ!ランニングやウォーキング水泳、登山など何でもあります。初めは無料のメニューでトライしてみてください。また、似たようなアプリはいろいろあるので、自分にあったものでいいと思います。

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私の場合、ロードバイク やトライアスロンの仲間ができたことで、みんなと一緒に走りたい、山を登れるようになりたい、早く走れるようになりたい、大会を楽しみたい、と思えるようになりました。

特にトライアスロンを通じて出会った仲間はみんな思考がポジティブで、暇さえあれば練習、普段の生活もストイック、なのに生活がとても充実していて、職種や年齢を問わずみんな生き生きしているんです。

気がついたら自分んもそうなっています。これがトライアスロンが生涯スポーツと言われる所以の一つかもしれません。トライアスロンについては後でまた話したいと思います。

続いて②。これも続かない大きな要因です。

人からの貰い物だと、どんなにいいものだったとしても愛着が湧かないんですよね。

あとは、いろいろな理由で選択肢が無くて買いたいものを買えなかった時。

これもテンションを下げる要因ですね。

かと言って、好きなものを無限に帰るわけではないので、最終的にはこれが欲しいという欲しいものリストを作って、現実的に買えるものから購入していく。

私は家庭もあるし趣味にだけお金をつぎ込むことはできないので、本当に必要なものなのか、これを買うことでどれだけの費用対効果が生まれるのか、を吟味して買いました。

最初買った時は本当ロードバイクとライトとヘルメット、そんなもんです。サイクルコンピューター(自転車の速度や回転数、心拍数を図る器材のこと。通称:サイコン)とかは後からでもいい。

ペダルやシューズもある程度乗れるようになってからでも十分。実際に乗ってから、何が必要かじっくり考えるのが大事だと思います。

③については・・・。

ロードバイク の普段使いは諦めてください。

使えないことはないですが、まずロードはスタンドが基本ついてないので(後付けでつけることもできます。実際私は2ヶ月くらいはつけていました。)、普通の自転車置き場に止めることができません。壁とか、金網に寄りかけるようなイメージです。当然カゴもついていません。(こちらもオプションでつけることは可能です。)

ロードバイク は、基本アルミやカーボン素材でできており、前にカゴをつけようものなら、カゴの重みでロードが倒れてしまうくらい、とても軽い素材で作られています。

軽さを追求しているのに、オプションパーツで重さをつけることは足かせを自分でつけているようなものです。

まぁ一番の重さは自分自身なんですけどね。よく軽いパーツにお金をかける人がいます。悪いことではないんですが、とにかくお金がかかるし、サドル探しやパーツ探しに行ったまま帰って来れなくなるのは有名な話だと思います。(ずーっと探し続けてしまう、無駄なものを買い続けてしまう、ということ)乗り慣れた人ならともかく、半年も乗っていない人は、まずは自分をロードバイク に慣れさせることを考えましょう。おしりもそのうち痛さに慣れて来ます。

あと、私は経験がないですが、ロードバイクごと盗まれるそうです。高いパーツやロードバイク を買った人は、長時間止めて自分の目の届かないところに置く時は、何重にもセキュリティ対策をしないと危険ですよ。盗まれてからでは遅い。高いサイコンやライトなど、聞いた話ではロードバイク 大会の最中でもバイクごと盗まれるくらいですから。駅なんかにはぜったいに止めちゃダメです。

高価なバイクや高価なパーツはいい値段で売れますからね。

④ について。

私の場合ですと、自転車の楽しさを教えてくれたのは、弱虫ペダルでした。(笑)

私はアニメから入りましたが、見ていて本当に自転車に乗りたくなりました。テンションが上がる曲も好きです。漫画やアニメって、所詮漫画やアニメの世界というような誇張された描写があるのはしょうがないのですが、ロードバイク の場合、本当にアニメのように見えてくる時があります。

前に行って見えなくなってしまった人が、自分の頑張りで追いつくことができるのはマラソンなどに比べて速度差が大きい自転車ならではだと思います。自転車って本当に乗り方が美味い人が早くなるんです。いくら筋肉があっても、若くて体力があっても、エネルギーの効率が悪いとあっという間にガス欠になります。40代、50代から始めても、若い人に十分勝てます。乗れば乗るほど、ロードバイク の魅力に取り憑かれて、気がついたらどうやったら綺麗にペダルをまわせるか、体重を削って早く坂を登れるようになりたいとか考えるようになりますよ。私の場合乗っているだけで、体型や筋肉の量に変化が出て来ました。

周囲の目は気がついたら全然気にならなくなりました。

むしろ、みんな何で乗らないんだろうという気になってしまっているほどです。(笑)

特に足は競輪選手のような太もも・・・には絶対になりません

女性の方は特にそれを危惧されている方もいらっしゃるかと思いますが、あれは競輪選手のようなハードな練習をしたから獲得できる筋肉であって、普段のロードバイクを乗る分には足はどんどん細く見えるようになります。筋肉がついて無駄な肉が削ぎ落とされるので、カモシカの足のように引き締まって、結果細く見えるんですよね。実際ロードバイクに本格的に取り組んでいる人は、みんな細くて引き締まっていい体してます。

健康のためにもロードバイクはお勧めです。何より楽しい!充実感がある!人生の価値観を変える!

そんな力があると私は確信しています!(笑)

長くなりましたが、私のロードバイクの魅力について語らせていただきました。

まずは弱虫ペダルを見てくだされば、ロードバイク の魅力はたっぷり伝わると思います。

次はいよいよ、トライアスロンのお話・・・になるといいな。

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