外に出ても人混みにはあまり行きたくない。家にこもってばかりいて、スマホゲームをやったりテレビを見ていても、なんとなく楽しんでいるようで、頭の片隅にはこのままでいいのだろうかという不安が募るばかり。コロナ禍の生活の継続で楽しみがなくなっている人も多いのではないでしょうか?
とはいえ、国や県や都の政策に文句を言っても、あなたの生活は少しも良くなりません。では少しでもおうち時間を快適にするために何をすればいいのかをお伝えします。
結論:テレビを捨てましょう!
今回はテレビを捨てて1年間生活した、私自身の生活の変化やメリットデメリットについて、記事にしました。
こんな人に読んでほしい
・テレビを捨てることを検討している
・コロナ禍の自粛期間を有効活用したい
・(一人でも、家族でも)快適なおうち時間を過ごしたい
・ニュースやワイドショーを見て、不安や恐怖を感じている人
テレビのない生活
テレビのない生活をして1年以上経過しますが、何も不自由なことはありません。
テレビがなくても、見たい番組はアプリなどで見れるし(実際に見たい番組はそんなにありませんでしたが)、YouTube、Netflix等で娯楽は十分に楽しめています。
個人的には一番気にしていた、「ニュースが見れない問題」。
必要なニュースはネットでも人からの話題からでも入ってくるので、都度調べればいくらでも情報は手に入るわけで、いわゆる「情報弱者」になることはありませんでした。
テレビを捨てて手に入れたもの1
私がテレビを捨てて、手に入れたもの、それは「時間」です。
テレビがないことによって、自分がいかにテレビに時間を割かれていたか、を実感しています。
個人的には、1日の時間が長くなった。そんな気さえするほどです。
あとはテレビがないので、「我が家のチャンネル争奪戦争」も起こりません。好きな時に好きなものを見られますからね。
手に入れた時間で何をするのかはあなたの自由です。勉強したり、ゆっくりとリラックスしたり、読書をしたり、新たな趣味を始めてみたり、健康のために運動したり・・・、夢が広がりますね!
手に入れたもの2
手に入れたもの、というか削減できたもの、それはNHKの受信料金です。私はNHKの勧誘を断りきれず受けてしまったので、泣く泣く受信料を払い続けてきました。
テレビがない!とはっきり断ればいいのですが、もしかしたらバレるのでは・・?という後ろめたい気持ちから、嘘をつけばすぐに顔に表れてしまう性格の私。
そんな私でも実際テレビを持っていなければ、払う必要もありませんから、堂々と言えるわけです。
私、テレビ持っていないので!(ドクターX:大門美智子 風で)
ところが・・・、NHKの解約は面倒でHPを見ても非常〜に分かりづらいです。
解約のための知識が少しばかり必要になるので、NHK解約でググるか、PLUS1WORLDさんのサイトを参考にしてみてください。
こちらのサイトでは必要なことがシンプルに書かれていて、非常に分かりやすくおすすめです。
テレビが不要な理由
何度も言いますが、テレビがなくても生活に困ることは一切ありません。
私自身は子供の頃からテレビ大好きっ子で、朝起きてはまずテレビ、夜寝る間も惜しんで深夜番組と完全にテレビの虜になっていました。仕事や学校が終わって、家に帰ると・・・静かな空間が耐えられず、テレビをとりあえずつけてしまう人もいると思います。
ここからはテレビが不要な理由について説明します。
テレビをつけているとどうなるか
まずはテレビをつけるとどうなるか私自身を例に説明しますと、
・テレビをつける
・番組表を見る
・(面白そうな番組がない場合でも)とりあえず興味のありそうな番組を選ぶ
・とりあえず見る
・好きな芸人や芸能人が喋ってるのを見てそれなりに楽しむ
・気がついたら寝る時間
・後、もう少しだけ・・・
・寝不足で出勤(または学校)
これの繰り返しです。
なぜテレビを見るのか
テレビを見る理由は私の場合、主に3つでした。
・話のネタ、話題になるから
・ニュースなどで社会の動きを知る
・暇だから、とりあえず見る
この理由がいかに意味のないことか順に説明していきます。
意味のない理由1:話のネタになる
同じテレビを見ているもの同士であれば、話題として事欠かないでしょう。
ただし、もし相手がそのテレビを見ていなかったら?興味がなかったら?
全く話が盛り上がらないですよね?
しかも、今は、アマゾンプライム、ネットフリックス、アベマTVなど見逃し配信とか、過去の作品を好きな時間に観ることができます。月額料金のかかるサービスもありますが、見放題ですし、そこまで料金も高くない。(1000〜2000円程度)
あなたの貴重な時間を削って、リアルタイムで見る必要(見る価値)が本当にあるのでしょうか?
意味のない理由2:ニュースなどで社会の動きを知る
これはもう連日のコロナ報道で流石にお気づきの人も多いと思います。
ニュース番組では最初か最後の方にある本日のニュースまとめ、でタイトルを読むくらいで十分です。ワイドショーなんてニュースですらなく、ただのエンタメと化しています。
新聞を例に取ると、新聞も全てを読む必要はなく、まずはタイトルを流し読み、そこから興味のある記事を読むのが基本です。全文読んでいたら時間がいくらあっても足りません。読書も同じですね。だからこそ、タイトルやサムネイルには注意が必要です。みんながタイトルを読んで記事に入ってくるのがわかっているので、過激なことや意味深なこと、あなたが興味を持ちそうなタイトルやサムネイルで記事に誘導しようと必死です。それはテレビに限った話ではないですけどね。
そのニュースを聞いてあなたにどんなメリットをもたらすのかよく考えてみましょう。政治家の汚職や国家がもくろむ陰謀論、例に挙げればモリカケ問題、桜を見る会・・・あなたの生活にどんな影響がありますか?
自分の税金が無駄に使われるのは許せない!でも、そこで炎上に加担してもお金が返ってくるわけではありません。嫌ならその政治家に選挙で票を投じないことくらいしかできないのです。
では、選挙になるまでその話題に時間を割くのは無駄ですよね。
もっと自分のためになること、自分が好きなことに時間や頭を使った方がよっぽど有意義だと思いませんか?
フェイクニュースや意味のない情報に惑わされないためには、「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」という本がおすすめです。こちらの記事も合わせてお読みください。
意味のない理由3:暇だから見る、とりあえず見る
これは最も意味のない行為です。
とはいえテレビがあれば見てしまうのが人のサガ。私はテレビを見れない環境を作って、このサガから強制的に脱出しました。
テレビによって失うもの
これまでテレビを見る理由がいかに意味のないことかを説明しました。それどころかテレビがあることによって失われるものがあります。
テレビによって失われるもの、それは、あなたの貴重な時間です。
時間は思っている以上に貴重です。お金がどんなにあっても時間は買うことができません。
さらに、一生うち3分の1は睡眠時間です。
起きている時間をテレビで消費してしまう。
これってすごく無駄なこと、取り返しのつかないことをしていると思いませんか?とはいえ失った時間は戻ってきませんから、今から生活スタイルを変えていけばいいわけです。
今が人生で一番若い日!(私が好きな「リベラルアーツ大学:両学長」の言葉です)
無駄なことをしていた・・・と後悔するのではなく、
今気づいてよかった!ここから自分の人生がスタートするんだ!
というポジティブな気持ちで、切り替えて見てはいかがでしょうか?
とはいえテレビのない生活は寂しい
これまでテレビが必要のない理由を挙げてきましたが、テレビっ子だった人にとっていきなりテレビがなくなってしまったら、それはそれでストレスになってしまうと思います。
スマホやiPadでもドラマやアニメは見られるけど、
・画面が小さいから目が疲れる
・家族や複数人で見るには不向き
・ソファーとか床に寝っ転がりながら見たい!
・いきなりテレビ捨てられないよ!
という人には、プロジェクターをお勧めします。
プロジェクターと聞いて、学校や会社の会議室で使うような、重くて、とにかくデカイ箱をイメージした方も多いのではないでしょうか?
業務用は相変わらず大きいものが多いですが、今はプロジェクターもだいぶ小さくなっていて、バッテリー付きでモバイルプロジェクター、なんていう商品もあります。
私の場合はスピーカー内臓型のプロジェクターを購入しました。
私が購入したプロジェクターについては、下記にリンクを貼っておきます。
据え置き型は2020年5月をもって生産を終了してしまいました。アマゾンでは購入できたので興味のある方はお早めに!
それでは、また!
ちなみに私が購入したのは、下の据え置き型です。HDMI繋いでゲームができます。
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